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佐渡トライアスロン大会
2003.09.07

 せっかく新潟に転勤、転居したものの、長期出張(熊本)と重なり、欠場となった。


第12回 新島トライアスロン大会
2003.05.24

|        |   今年      |   2年前      |
|        | タイム 順位 通過 | タイム 順位 通過 |
| スイム 1.5km | 0:39:55  104      | 0:37:47  171    |
| バイク  35km | 1:12:42  48  72 | 1:08:56   97   132 |
| ラン   10km | 0:46:07  36    | 0:46:08   73    |
| total     | 2:38:44  58    | 2:32:51 104    |
| 完走人数   |      133    |      183    |
 今年は人数が少なくて寂しいな、と思ってたが、それでも一昨年の7割もいた、、、
 相変わらずの練習不足で、今回は一昨年より全部成績が悪いかと思ってまたが、ランだけは1秒勝っていた。

 今年は学生の参加が特に少なくて、上位のレベルも低かったようだ。前の週だかに、学生選手権のようなものがあったらしい。
 一昨年は完走者の上位半分に入れなかったが、今年はタイムは落ちたけど上位半分に入っている。まぁ、誤差の範囲か、、、

 今回、女性選手の参加は21人。
 リザルトを見ると、スイムで私の前にいたのは17人。バイクで12人抜き、ランで1人抜いたことになる。
 総合で私の前に女性は4人いたが、この4人ともスイムの成績は23分〜26分(総合5位〜15位)。スイムの15分差が詰められなかったわけだ。ショートではスイムの差は大きい、、、


 ところで、この大会の楽しみは、長い船旅を仲間と一緒に飲んだくれることにある。金曜夜、23時過ぎに横浜大桟橋から乗船すると、すでに竹芝桟橋から乗船した仲間が飲んだくれていた。早速追いつくために必死に飲む。
 でも、なぜか二日酔いにはならない。船の揺れで普通以上に酔っ払った気になって、飲酒量が減るんだろうか、、、(でも、ゴミ箱には空き缶があふれている)

 朝、起きると島に到着。宿で朝食をとった後、バイクでコースの下見。特に今年は全く乗っていないから、これは欠かせない。バイクコースを一周、そしてランコースも一周した。合わせてランコースの距離を確認。最初の急登は800mあったんだ、、、
 宿に戻って、レースの準備。そして受付。

swim
 13時、第1ウェーブスタート。我々はチーム戦にエントリーしているので、全員第3ウェーブ。8分後、そろって最後尾からゆっくりスタート。

 レース結果は、まぁ、練習量から想像されるとおり。特にスイムは昨年に近いタイムが出るかと思っていたんだけど、思うようにはいかず、かなり遅かった。波が比較的高くて、しかも私の性格に似てひねくれた波なもんだから、平衡感覚がなくなったりして。突き出た堤防のせいか、右から、左からとやってきて、自分が右に傾いているのか、左に傾いているのか、頭が上がっているのか、下がっているのか、、、。こんな感覚は初めて。かつて、トマムの大波小波のプールや、石狩浜での大波の中でも、自分がどっちに傾いているのかは判断できた。海で泳ぐのは昨年のこの大会以来、という、練習のなさもあるのだろうけど、やっぱりまだまだ経験不足なんだろうな。
 でも、とにかくあわてなければ沈むことはないし、進んでいるんだかいないんだか良くわからなかったけど、近くには同じようなペースの人がいる。ひとかき、ひとかきしていれば必ず前に進んでいるはず。そう、自分に言い聞かせてひたすら我慢。それがまた楽しかったりして(やっぱりひねくれてる)。
 波酔いになるかな、とも思ったが、大丈夫だった。ただ、今までウェットが擦れたことがなかったが、1200mくらいから、首筋がひりひりしてきた。スイム終了時には気にならなくなっていたのか、擦れがおさまったのかわからないが、その後も何ともなかった。

bike
 昨年、一昨年とも、バイクでは先頭に周回ラップされる。ところが、今年はバイクに入ってすぐに2人に抜かれたが、その後が全く来ない。さっきのも先頭のようには見えない。スイムのタイムを確認していないので最初は見当がつかなかったが、相当遅かったのかな、、、
 バイクではいつもごぼう抜きするのに、なかなか前の選手に追いつかなくて、抜いても抜いても可愛いお尻のお姉さんばかり。嬉しいような、悲しいような、、、
 あとでリザルトを見ると、バイクで32人抜いているが、そのうちお姉さんは12人いた(女子選手の約4割)。ただしウェーブスタートで、私は最終組だったので、実際に眺めたお尻は12個なかったものと思われる。

 2周回目が終わる頃、ようやく前に男子選手が数名見えてきた。やっと追いついたか、と思ったのだが、なんとそれらの人たちはみんな3周目を終えるところだった。
 ここでスイムの遅さを改めて実感し、少々気落ち。

run
 バイクからランへのトランジットはとまどった。ヘルメットを脱いで、手袋をはずし、靴を履き替えて、、、。あれっ? もうすることなかったっけ?
 なんか忘れたような気がしたが、思いつかない。いいや! とりあえず帽子を拾い、タオルを首に巻いて走り出す。着替えないと他にすることないのかな、、、

 走り出しは、バイクの直後にもかかわらず足が軽い。バイクで抑えたつもりはないのにな。
 ちょうど、1周目を終えた日体大ジャージを着た2人が抜いてきた。ランコースは、まず800mの急な登り。当然日体大はさっさと行ってしまうはず、と思ったのだが、なぜか遅い。抜いてしまった。まぁ、野辺山の登りに比べればここはたいした坂ではない。まっ、いいっかぁ。。。
 しかし50mで抜き返される。さらに50mくらいはついて行ったが、やっぱり置いていかれた。そうだよな、、、

 思っていたより終始軽快に走れた。


 ゴール後は、もちろん、名物:パルテノン神殿をかたどった温泉で反省会。
 その前に、せっかく新島の海なんだから、泳がなくちゃ。今年は例年になく水温が高いようで、泳いでいても寒くなかった。ただ、昨年よりお魚が少なかったような、、、


そして
 その日の表彰式&パーティーは食べきれなくて大変だった。私は不覚にも一時、会場の床に大の字になってひっくり返ったりしてたが。
 食べ物を残したらもったいないから持って帰りなさい!、との主催者からの命令で、みなさん、両手両肩が重かったらしい。レースよりきつかった。
 もちろん、宿に戻ったら二次会。

 翌朝は、仲間のひとりが観光パンフレットを見て、「富士見峠に行きたい」なんて言うもんだから行ってみたら、約3kmの延々と続くヒルクライム。レースでウォーミングアップしていたからみんな登りきったけど、良いトレーニングになった。   なんか違う?

 帰りの船はお昼に出航。当然、反省会である。

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