笠ヶ岳    2004.08.11

土合〜白毛門岳〜笠ヶ岳往復。バリバリの快晴。 下り、登山口が見えてきて、あと30分くらいかな、と思う頃から力がまるで入らなくなる。エネルギー切れかと思い非常食まで取るが3分しかもたない。 どうやら脚力の限界に近かったようだ。こんな経験初めて。下り坂だから歩けたけど、例えばマラソン中だったらどうなっただろうか。歩けなくなった状態なのかな、、、


谷川岳    2004.08.10

 新潟市内はずっと天気が良く、天気予報を見ても好天が続きそうだったので、谷川岳の馬蹄形縦走なるものを企てる(避難小屋1泊コース)。月曜(9日)日中、食料等買い揃え、15時頃出発。
 高速を新潟市内から内陸に向かうと、空が暗くなる。十日町辺りで大雨。あれぇっ?

 18時頃、登山口の土合に到着。雷雨。登山指導センターをのぞく。天気予報が張り出してある。明日も午後は雷雨らしい。縦走する気が失せる。
 とりあえず、明るいうちに登山口と車中泊できそうな駐車場を確認。一番奥の一の倉沢はトイレ完備。最近の山のトイレはみんな自動浄化装置付き。水も豊富なので洋式水洗。一口100円の募金箱も置いてある。
 この駐車場を利用させてもらうことにする。

 さて、ビールでも買ってくるか。と町に降りて行ったら、ちっとも自販機がない。酒屋はあったが、ジュースはあってもビールの自販機がない。規制されてるのかな、、、
 結局、水上町の中心部のスーパーまで行くことになる。まぁ、時間はたっぷりあるからいいけど。
 駐車場に戻る。夏休み(お盆休み)には早いんだろうか。あるいは雷雨のせいか、だれもいない。避難小屋が混んでたらどうしよう、なんて心配は取り越し苦労だった。

 朝起きると、車は2台増えていた。天気は、青空は見えないが雲は高く、雨は降りそうもない。本日はまず、巌剛新道から谷川岳へ登ることにする。快食快便を済ませ、登山口駐車場まで移動。
 6時7分出発。最初は低木の中、視界利かない。このルートは、ひたすら登り。20分くらいでペースが落ちる。練習量不足というか、練習なし状態だったのが効いたのか、調子悪い。
 小沢を越える。ちょろちょろ流れる水が冷たくて気持ちよい。それを超えたら最初の鎖場。5mくらいかな。登ったところがテラス状になっていたので、荷物を置いて休憩。そこそこ見晴らしが利く。天気は高曇り。雨上がりだからか、もわっとした暖かさ。
 後ろからやってきた60歳過ぎのおじさんも隣りに腰掛けて休憩。なんでも、九州から車で移動してきて、南アルプスに3日、そのあと富士山に行ったけど9合目で雷雨にあって登頂断念。その後もあちこちを毎日登り続け、今日が20日目。あと10日まわったら帰るとか。まぁ、すごいというか、変な人がいるもんだ。じゃぁ、と、先にさっさと行ってしまった。

ガスがかかり、展望利かず。 頂上直下では心臓がバクバクいいだす。こんなこと滅多にない。 下りは天神尾根にし、ゴンドラを使ってしまった。